心療内科・精神科の初診予約が取れないときどうする?理由と解決策を解説 ウィーミート公式 更新日 2024/12/19 心療内科・精神科の予約が取れない現実 「不眠でずっと眠れず辛い」「仕事が辛すぎて限界」「気分がずっと落ち込んでいる」「・・・なのに近所の精神科・心療内科の初診が全て3ヶ月待ち」 これは実際によくある精神科・心療内科患者様の声です。 初診予約に踏み切るだけでもハードルが高いのに、数ヶ月先まで予約が取れないと心が折れてしまいますよね。 ネット上の記事を読んでも無責任に「早めの予約を」と書いてあるだけで、本当に数ヶ月待つ以外にはないのか?と不安を煽られるばかりです。 本記事では、精神科や心療内科、メンタルクリニックの初診予約が取れない理由を説明し、予約をとるのが難しい場合にどうすれば良いか?について解説をします。 目次心療内科・精神科の初診予約が取れないのはなぜか心療内科・精神科の初診予約が取れないときはどうする?オンライン診療について心療内科・精神科の初診の準備 \アプリDL不要・1分で予約・夜間診療あり/ 今すぐLINEで保険診療予約 心療内科・精神科の初診予約が取れないのはなぜか 理由①:患者数が蓄積するから 少し古いデータですが、精神疾患を有する外来患者数は、 平成14年 223.9万人平成29年 389.1万人 と15年間で約150万人以上も増加しています。 (令和2年には集計方法が変わっており単純に比較ができませんが、586.1万人まで増加しています) 厚生労働省「患者調査」より もちろんこの期間に病院数も増加していますが、心療内科・精神科医の患者は蓄積します。 とある精神科の病院では、再診患者数の割合が全体の95%以上とのデータもあります。 となると、すでに開院して患者さんを多く抱えている先生は、ほとんど新規患者を受けられないことになります。 初診患者の診療時間は再診患者の3〜5倍程度かかるため、先生目線でいうなら3〜5人の既存患者さんが卒業してはじめて1人の初診を受けられるという状況です。 理由②:年間診療上限の壁 さらに、診療所には特例税制と呼ばれる制度があり、診療所単位で年間の総診察数を9,000までに抑えたいという事情が強く働きます。(※税制上9,000という数字の明記があるわけでなく、一般的に税制から計算した基準として9,000といわれています。) この制度を意識せずとも9,000を超えることはめったにないのですが、制度の存在によって診察数を増やそうというモチベーションが弱まる背景は押さえておきましょう。 心療内科・精神科の初診予約が取れないときはどうする? 「余裕を持って予約しておく」は非現実的 では、心療内科・精神科を受診したい方はどうすれば良いのでしょうか? インターネット上の記事では「余裕を持って早期に予約しておきましょう」と書いてありますが、メンタルの悩みで数ヶ月前にあらかじめ予約をとっておくなどあまりに非現実的です。 その間、相談できずに悩みを抱え込んでしまう方もいますし、体調に支障をきたしてすでに限界の方も少なくありません。 本記事では、予約を取れない方に次の順番での解決策をご提示しています。 【心療内科・精神科の予約が取れないときにどうするべきか?】 新規オープンの病院・新規入局医がいる病院を探すまたは オンライン診療・在宅医療を使う↓ それでもだめなら内科を受診する それでもだめなら先の枠を予約する 上記を順番に説明します。 新規オープンの病院・新規入局医がいる病院を探す 先ほど「精神疾患患者数が増加している」と説明しましたが、 実は、精神科・心療内科の数自体も平成14年から平成26年で2,157件から3,834件まで増加しています 特定非営利活動法人メンタルケア協議会「精神科診療所の数」より 「新規開院病院」を見つけられれば、既存の患者さんが多くないので比較的スムーズに予約を取ることができるはずです。 また、昔からある病院でも、新任の先生がいれば比較的空きがあることも多いです。 ただし、 地域によっては新規開院の病院を見つけることが難しい 新規病院や新しい先生は地道にウェブを使ったり問い合わせて探すしかない 新しい病院や先生なので、評判が不明 という点で、この方法が難しいことも少なくありません。 また、どれだけ新しい心療内科や精神科でも、前日に予約が取れるというケースは稀で、受診まで早くても1週間程度は待つ必要があります。 すでに限界に近く緊急の受診が必要な方は、次の方法に進んでください。 オンライン診療・在宅医療を使う 心療内科・精神科の予約を取れない人に最もおすすめなのが、オンライン診療です。 地域を問わず、24時間いつでも予約ができるというメリットが大きく、 最短当日診療が可能なオンライン診療サービスも多いです。 \アプリDL不要・1分で予約・夜間診療あり/ 今すぐLINEで保険診療予約 デメリットは、対面での診療に比べてオンライン診療システム利用料がかかる場合があることです。通院や予約の手間と天秤にかけて判断しましょう。 オンライン診療の流れや質については、次の段落で詳しく説明しています。 それでもだめなら「内科」「とりあえず予約」 近所に新規の病院や先生が見つからず、オンライン診療にも抵抗がある方や予約が取れない方で、緊急の受診が必要な方はまず内科を予約するという方法もあります。 ただし、内科は症状のある場合に臨時で対処的に診療をするだけで、精神疾患由来と判断された場合、心療内科や精神科への紹介となるケースとなることを押さえておきましょう。 オンライン診療について オンライン診療とは? スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です(厚生労働省)。 オンラインだと診療の質が落ちるのでは? 実は、約9割の医師が、オンライン診療を取り入れることによって、患者に提供する医療全体の質は「良くなる」「どちらかといえば良くなる」「変わらない」と回答しています。 株式会社メドレー「オンライン診療の実態調査」より オンライン診療ならWeMeetがおすすめ! WeMeetの特徴 ① えらべる診療医師によるオンライン/対面診療の他、心理士によるオンラインカウンセリングがございます。体調や状況に合わせて選択していただけます。 ② ムリなく継続1分で簡単にWEB予約ができるので、24時間いつでもご予約・日程変更が可能です。お財布にやさしい保険診療で、無理なく継続できます。保険診療も可能です。 \アプリDL不要・1分で予約・夜間診療あり/ 今すぐLINEで保険診療予約 WeMeetでのオンライン診療の流れ WeMeetでのオンライン診療の流れをご説明します。 医師を選び、ネットで予約する 問診票の記入 予約の確定 医師によるオンライン診療 クレジットカードで簡単決済 お薬の受け取り(最短翌日) \アプリDL不要・1分で予約・夜間診療あり/ 今すぐLINEで保険診療予約 心療内科・精神科の初診の準備 無事に予約が取れたら、準備に入りましょう。 心療内科・精神科の初診時間は限られているため、適切な診療を受けるには、あらかじめ質問内容を把握し、回答を準備しておくことも重要です。 以下に初診でよく質問される事項をまとめたので、参考にしてください。 精神科の初診で聞かれることが多い質問をご紹介します。事前にある程度整理しておくと、当日リラックスして回答ができる場合が多いです。 【心療内科・精神科でよく質問されるリスト】 現在の悩み・症状 悩み・症状が出始めた時期 考えられるきっかけや原因 交友関係、家族関係、仕事について 本記事のまとめ 本記事では、心療内科・精神科の予約が取れない理由について、「患者数の蓄積」と「年間診療数上限の壁」の観点から解説しました。 予約が取れない時は、「新規オープンの病院・新規入局医がいる病院を探す」ことと「オンライン診療・在宅医療を使う」ことがまずは効果的です。 最後に、オンライン診療について、WeMeetの特徴や流れについてもご紹介し、予約が取れた後の準備事項についても触れました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 アプリのDL不要 1分で予約 夜間診察あり 診療(ビデオ通話)、お薬の服薬指導と受取が お財布に優しい保険診療で受けられます。LINE登録はこちら ウィーミート公式 心療内科・精神科のコラム