心療内科・精神科の初診について【流れ・話すこと・聞かれることを解説】 ウィーミート公式 更新日 2025/02/05 心療内科・精神科の初診が不安な方へ 本記事は、心療内科・精神科の初診予約を取るか迷っている方、もう予約を取ってこれから初診を受ける方、単純に知りたい方に向けて、初診の流れや診療内容、聞かれること、何をどこまで話せばいいかや注意点などについて解説します。 目次心療内科・精神科の初診の流れ心療内科・精神科の初診のポイント・注意点オンライン診療について \アプリDL不要・1分で予約/ ウィーミートで保険診療を予約する 心療内科・精神科の初診の流れ・何をするか まずは心療内科・精神科の初診の流れを確認しましょう。初診は一般的に次の流れで行われます。 予約↓来院・受付・問診票の記入↓診察↓会計 予約 ほとんどの心療内科・精神科が予約制です。まずは受診のしやすい病院を電話で予約しましょう。 電話での予約では、「初診の予約」であることを伝えた上で、症状を聞かれた場合にはお話しできる範囲で悩んでいることを簡単に伝えましょう。 電話予約が苦手な方は、ウェブ予約ができるクリニックがおすすめです。 ただし、病院によっては数ヶ月待ちで初診予約が取れないこともあります。その際は、後に紹介するオンライン診療を活用するのもおすすめです。 心療内科・精神科の初診予約が取れないときどうする?理由と解決策を解説 来院・受付・問診票の記入 予約日に病院へ到着したら、受付の方に初診であることを伝え、健康保険証(マイナンバーカード)を提出しましょう。 最初に問診票の記入を案内されることが多いです。症状によりますが、問診票には次のような質問があります。 困っている症状、相談したいこと(選択式・自由記入) その症状での受診歴 原因と思われる出来事・理由 病歴・服薬歴 家族のこと 生活のこと(食事・睡眠・飲酒・喫煙など) ※ 記入したくないことがある場合、必ずしも記入をする必要はありません。 診察 次に、医師から案内されて診察が始まります。医師は親切に悩みや症状について質問をしてくれるので、伝えるべきか悩むことや人に言えないことなど、なんでも相談してください。 また、一般的な初診の時間は30〜60分前後と長めに設定されているため、焦らずゆっくり相談することができます。 とはいっても何を話せばいいか、うまく伝えられるか、何を聞かれるかなど不安なことが多いと思います。後ほど「心療内科・精神科の初診のポイント・注意点」もご紹介するので、参考にしてください。 検査 医師が必要と判断して、患者さんの同意が得られた場合に、診察後の検査が実施されることがあります。 検査は血液検査や心電図など身体疾患を調べる検査と、質問や道具を用いた心理検査の2つがあります。いずれも心身の状態を客観的に測定するために実施されます。 会計 診察が終わると待合に戻ります。その後、会計が案内されます。 一般的な心療内科・精神科の初診診察料の目安は、健康保険3割負担で2,500円〜5,000円程度と考えてください。身体疾患を精査するための採血や心電図を実施した場合や、心理検査を行った場合は5,000円程度になります。特に検査がない場合は、2,500円程度を目安にして問題ありません。 なお、初診は初診料の点数がかかるため再診に比べて割高となります。再診の目安は1,500円〜2,500円程度です。 心療内科・精神科の初診のポイント・注意点 初診で何を話すか?→まずは症状・時期を伝える 医師との診察では、まず医師が主導権を握って質問をします。落ち着いて医師の質問を聞きましょう。 医師からは多くの場合、主訴、つまりなぜ病院を受診したか?が最初に聞かれます。 具体的には、「今一番困っていることはなんですか?」「今どのような症状がありますか?」「それはいつからですか?」のような質問です。 今どのような悩み・症状があり、それがいつから続いているか?を答えられるよう準備しておきましょう。 初診でよく聞かれること その後、医師が会話の中で次のことを質問することが多いです。次の「初診でよく聞かれることリスト」に目を通しておきましょう。 <初診でよく聞かれることリスト> 身体の症状 精神的な症状 発症してからの期間や症状の変化 考えられるきっかけや原因 食事(回数、内容、美味しいと感じるか) 睡眠(睡眠時間、起床・就寝時間、寝付き、覚醒、眠気) 仕事や会社(仕事内容・人間関係) 交友関係 家族との関係 恋人や同居 幼少期や学生時代の性格や人間関係 受診は自分の判断か、誰かに勧められたのか 既往歴・通院歴 生活や趣味 タバコ、お酒、ギャンブル等の習慣 相談の仕方・ポイント・注意点 まずは今の希望・治療の目標を伝える 例えば仕事の話で、「すぐに復職したい」「職場を変えたい」「一旦休職したい」「どうすればいいか相談したい」など、今の希望や治療の目標があれば医師へ伝えましょう。 治療の方法・服薬について相談する 心療内科や精神科には、薬物療法や精神療法(心理療法)など、さまざまな治療法があります。薬物療法への抵抗がある場合やリスクを知りたい場合は、その旨を医師へ伝えましょう。 どこまで話すべき?話してはいけないことは? 先ほどさまざまな質問をご紹介しましたが、話したくないことがある場合は無理に話す必要はありません。昔のことを思い出して辛い気持ちになる・症状が出る場合は、できる限りその旨を医師に伝えて可能な範囲で相談を行いましょう。 また、心療内科や精神科で話してはいけないことはありません。自分の中で人に話すのに抵抗があることでも、医師は優しく聞いてくれるため、安心して相談をしてください。 うまく話せない・泣いてしまうかもしれない方へ 話すことに自信がない方、話すと泣いてしまうかもしれない方でも、医師はゆっくりと寄り添って話を聞いてくれるので、不安に思う必要はありません。 初診の準備 それでも、限られた初診時間の中でなるべく自分の悩みを伝えて適切な診療を受けるために、余裕のある方は次の「初診の準備」をしておくのがおすすめです。 ここまでの記事の内容をまとめたので、次の項目について考えを整理してみてください。紙に書き出してみるのも有効です。 今の悩み・症状とそれが始まった時期 上に紹介した<初診でよく聞かれることリスト>の各項目 今の希望・治療の目標 治療の方法や服薬についての質問や意見 交友関係、家族関係、仕事について オンライン診療について ここまでで心療内科・精神科の初診の流れ、聞かれること等のご紹介をしました。 ただし、冒頭でご紹介した通り、心療内科や精神科の予約が取れない場合があります。また、初診の準備を行なっても医師と対面して話をすることに抵抗がある方も少なくありません。 そのような場合にはオンライン診療がおすすめです。 オンライン診療とは? スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です(厚生労働省)。 オンラインだと診療の質が落ちるのでは? 実は、約9割の医師が、オンライン診療を取り入れることによって、患者に提供する医療全体の質は「良くなる」「どちらかといえば良くなる」「変わらない」と回答しています。 株式会社メドレー「オンライン診療の実態調査」より オンライン診療ならWeMeetがおすすめ! WeMeetの特徴 ① えらべる診療医師によるオンライン/対面診療の他、心理士によるオンラインカウンセリングがございます。体調や状況に合わせて選択していただけます。 ② ムリなく継続1分で簡単にWEB予約ができるので、24時間いつでもご予約・日程変更が可能です。お財布にやさしい保険診療で、無理なく継続できます。 \アプリDL不要・1分で予約/ ウィーミートで保険診療を予約する WeMeetでのオンライン診療の流れ WeMeetでのオンライン診療の流れをご説明します。 日程を選びネットで予約 問診票の記入 医師によるオンライン診療 クレジットカードで簡単決済 お薬の受け取り(最短翌日) \アプリDL不要・1分で予約/ ウィーミートで保険診療を予約する 本記事のまとめ 本記事では、心療内科・精神科の初診について、「初診の流れ」「何を話すべきか」「聞かれること」等を解説しました。 記事の中で初診の準備項目もご紹介しましたが、予約が取れない方や対面での診療に抵抗がある方に、オンライン診療、WeMeetの特徴や流れについてもご紹介しました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 アプリのDL不要 1分で予約 夜間診察あり 診療(ビデオ通話)、お薬の服薬指導と受取が お財布に優しい保険診療で受けられます。LINE登録はこちら ウィーミート公式 心療内科・精神科のコラム