心療内科・精神科の診断書とは?もらい方、うつ病での休職事例も紹介 ウィーミート公式 更新日 2025/03/10 うつ病や適応障害などで休職・休学が必要な際、心療内科・精神科の診断書の提出が必要なことがあります。まだ受診しておらず、「診断書が必要」ということだけ把握していて何をすれば良いかわからない方もいらっしゃるかもしれません。 本記事では、診断書の内容、必要な場面、もらい方、期間、費用、うつ病の診断書をもらって休職する流れについて解説します。 目次心療内科・精神科の診断書とは?診断書の目的・必要な場面診断書のもらい方診断書発行の期間診断書発行の費用うつ病の診断書をもらって休職する流れWeMeetのオンライン診療 心療内科・精神科の診断書とは? 心療内科・精神科には様々な診断書があります。 代表的なものの一つは、休養が必要であることを医師が証明する休職診断書・休学診断書です。 診断書に決められたフォーマットはありませんが、病名、治療内容、治療期間(見込み期間)などが記載されています。 特に治療期間の部分では、「○○月○○日~○○月○○日まで○○日間の休養が必要である」という休養期間が明記されることがあります。 また、一般的に「診断書」といえば通院証明書を指します。上の休職・休学診断書から「療養が必要期間」を削除したものが通院証明書となります。 ※ WeMeetでは休職・休学診断書に日付は記載せず、期間のみの定めとしています。 診断書の目的・診断書が必要な場面 休職(休学)、復職(復学) 診断書は休職(休学)、復職(復学)の申請に会社や学校へ提出する資料として用いられます。 休職(休学)診断書、復職(復学)診断書など目的に応じた診断書があります。 自立支援医療制度の申請 自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。 具体的には、お薬代を含む医療費の負担額が、保険適用時の3割から1割に軽減されます。加えて、収入や症状に応じて月あたりの負担に上限が定められます。 障害年金の申請 障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。 精神障害者保健福祉手帳の申請 精神障害者保健福祉手帳は、精神障害によって日常生活や社会生活に長期的な制約がある人を対象とした手帳です。手帳を取得すると、税金や公共料金の割引、医療費の助成などの支援を受けることができます。 診断書のもらい方 心療内科・精神科を受診する 診断書は心療内科・精神科で発行してもらいます。まずは心療内科・精神科を受診しましょう。 診断書の細かい発行手順は医療機関によって異なるので、必ず受診前に確認しましょう。 なお、心療内科と精神科のどちらを受診すべきかについては以下を参考にしてください。 心療内科:主に心と体が関わる症状(心身症)を扱い、心理療法やストレスマネジメントを行いながら、必要に応じて内科的な治療を組み合わせます。→ 身体の症状があるが原因が分からない場合に受診(例: ストレスで胃が痛い、検査では異常がないのに身体症状が続く) 精神科:主に心の病気(精神疾患)を専門とし、心理的な症状や行動に焦点を当てて必要に応じて薬物療法や精神療法を行います。→ 心の不調が中心の場合に受診(例: 気分が落ち込み続ける、不安が強い、幻覚や妄想がある、等)※ メンタルクリニック:心療内科や精神科を標榜する診療所のこと 迷った場合は、最初にどちらかを受診し、必要に応じて適切な診療科へ紹介されることも多いです。また、どうしてもハードルが高い方で身体の不調が見られる方は、内科を受診することも可能です。 診療時に医師へ診断書を希望する旨を伝える 例えば休職(休学)診断書は、医師が診察の上で休職(休学)の必要があると診断されると発行されます。 症状や経過を伝えて、休職の必要性について医師としっかり相談しましょう。 診断書を発行してもらう 診断書はその場で発行してもらえることもあれば、郵送対応のこともあります。 案内に従って発行を受けましょう。 \診断書の発行も可能/ ウィーミートで保険診療を予約する 診断書発行の期間 診断書は初診でもらえる?すぐにもらえるケース 症状がひどく早急に休養が必要であると判断された場合は初診で診断書を発行されることもあります。 ただし、病院や医師によっては休職(休学)診断書等を初診で発行できないこともあります。 また、一度の診断で精神疾患の断定ができない場合や休職等の必要性を判断できない場合にも診断書の発行ができないことがあります。 発行自体にかかる期間にも注意 もう一点、診断書の発行自体に時間がかかる医療機関もあります。 即日発行できる場合から数週間かかる場合もあるので、急ぐ場合は病院へ確認をしましょう。 診断書発行の費用 診断書の発行は保険適用外で、医療費に比べると比較的高額です。 病院ごとに費用を設定しており、目安として2,000〜10,000円程度と考えましょう。 例えばWeMeetの休職診断書発行費用は2025/01/28時点で4,400円(税込)です。 うつ病の診断書をもらって休職する流れ 休職制度を確認する 休職制度自体は法律で定められておらず、会社が制定するものです。 特に、休職可能期間、給料、社会保険の扱い、手続きの方法、休職期間満了後の規定などを確認しましょう。 休職期間が満了した際に復職できない(精神症状が残っている)場合、退職の規定があることも多いことに注意してください。 可能であれば上司や担当の人へ事前に相談しておくとスムーズな場合が多いです。 心療内科・精神科を受診し、診断書をもらう 上に紹介したように、心療内科や精神科を受診して診断書を受け取りましょう。 例えば、うつ病と診断され、休職が必要であると医師が判断します。その際に診断書が必要である旨を伝えれば診断書が発行されます。 休職手続きをする 休職手続きを行います。この際に診断書が必要になることが多いです。 適応障害とうつ病の診断書の違い 上記はうつ病の事例でしたが、適応障害等でも同様の流れです。 適応障害でも休養が必要であることが多い点で診断書の形式はほとんど変わらないと考えて問題ありません。 WeMeetのオンライン診療 WeMeetのオンライン診療なら休職(休学)診断書を最短即日発行 診断書がすぐに欲しい方にはオンライン診療の受診も一つの選択肢です。 対面診療の心療内科・精神科は予約がすぐに取れないことも多く、病院によっては数週間〜数ヶ月待ちとなることもあります。 WeMeetオンライン診療には多数の医師が所属しており、休職(休学)診断書を最短で即日発行することができます。 \診断書の発行も可能/ ウィーミートで保険診療を予約する WeMeetの診断書発行については以下の記事で詳しく説明しています。 ウィーミートオンライン診療で診断書は即日発行できるか?(心療内科・精神科) – ウィーミート オンライン診療とは? スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です(厚生労働省)。 オンラインだと診療の質が落ちるのでは? 実は、約9割の医師が、オンライン診療を取り入れることによって、患者に提供する医療全体の質は「良くなる」「どちらかといえば良くなる」「変わらない」と回答しています。 株式会社メドレー「オンライン診療の実態調査」より オンライン診療ならWeMeetがおすすめ! WeMeetの特徴 ① えらべる診療医師によるオンライン/対面診療の他、心理士によるオンラインカウンセリングがございます。体調や状況に合わせて選択していただけます。 ② ムリなく継続1分で簡単にWEB予約ができるので、24時間いつでもご予約・日程変更が可能です。お財布にやさしい保険診療で、無理なく継続できます。 \診断書の発行も可能/ ウィーミートで保険診療を予約する WeMeetでのオンライン診療の流れ WeMeetでのオンライン診療の流れをご説明します。 日程を選びネットで予約 問診票の記入 医師によるオンライン診療 クレジットカードで簡単決済 お薬の受け取り(最短翌日) \診断書の発行も可能/ ウィーミートで保険診療を予約する 本記事のまとめ 本記事では心療内科・精神科の診断書について、内容、必要な場面、もらい方、期間、費用、うつ病の診断書をもらって休職する流れについて解説しました。 最後に、すぐに診断書の発行を受ける一つの選択肢としてオンライン診療WeMeetの紹介もしました。本記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 アプリのDL不要 1分で予約 夜間診察あり 診療(ビデオ通話)、お薬の服薬指導と受取が お財布に優しい保険診療で受けられます。LINE登録はこちら ウィーミート公式 心療内科・精神科のコラム