うつ病と仕事【仕事を続けたい・休めない・休職したくない・会社や上司への伝え方など】 ウィーミート院長ベトリッジ クリス先生精神科医 更新日 2025/03/29 気分の落ち込みが続いている方、うつ病かも?と思った方、うつ病の診断を受けた方へ。本記事では、うつ病と仕事について、両立したい方、仕事を休めない・休職したくない(できない)方、会社や上司への報告に悩んでいる方に向けて、具体的な考え方をご紹介します。 目次うつ病とはうつ病の治療をしながら仕事を両立したい仕事を休めない・休職したくない(できない)心療内科・精神科に行くべき?うつ病を会社・上司に報告するべきか?オンライン診療について うつ病とは うつ病は、気分の落ち込み・やる気の低下などが長く続き、日常生活に支障をきたす精神疾患です。 似た症状に適応障害があります。適応障害はストレスの原因が明確であり、そのストレス要因が解消されると、比較的早く回復する傾向があります。 例えば、仕事が原因の場合は一時的に休職することで症状の軽減が期待できます。一方、うつ病はストレスがきっかけになることもありますが、必ずしも明確な原因があるとは限らず、休養を取っても短期間では抑うつ状態(憂うつな気分)が改善しないことが多いのが特徴です。 うつ病の治療をしながら仕事を両立したい うつ病の治療と仕事の両立は可能か? うつ病の治療では、仕事を休んで療養にあたることが推奨されます。これは、心身の回復を優先し、ストレスから距離を取るためです。 ただし、「仕事はいける」「今の仕事を続けたい」と希望する方は、仕事と治療を両立したり、負担を減らして仕事を続けながら治療を行うことがあります。 この場合も、常に病状が悪化していないか、治療が順調かを注意する必要があります。 仕事を続けるメリット 収入の観点 仕事を続けることで収入が得られるため、今の水準の生活が保障されたり、経済的な不安を抱える必要がない点が挙げられます。 ただし、傷病手当などの制度を活用し、経済的な不安を軽減する方法もあります。 職歴の観点 職歴に空白期間があると、今後の転職等での面接時に質問をされる可能性があります。もちろん通院歴などを伝える義務はありませんが、退職後の休養期間(就労していない期間)について説明をしなければならない機会が生じることがあります。 精神的負担への観点 仕事を続ける場合、上司へ伝える、休職・退職を申請するなどの精神的負担がありません。また当然ですが、会社の人に知られることなども気にする必要がありません。 仕事を休めない・休職したくない(できない) うつ病は気持ちの問題として捉えられがちで、実際にうつっぽい・抑うつ状態なのに仕事を休めない、休職したくない、できないと相談する方がいます。 しかし、うつ病は病気であり、うつ病の治療は休養をすることがまず重要になります。 こう聞いても、「仕事は休めない」と考えてしまう方は少なくありません。特に、真面目な性格の方は責任やストレスを抱えやすく、今任されている仕事を放ったらかしにはできないと考えがちです。 しかし、うつ病は放置すると悪化してしまうため、早期受診が重要です。自分で「休めない」と決めつけるのではなく、まずは一度医師へ相談してから仕事を休むべきか判断する、という考え方も重要です。 心療内科・精神科に行くべき? 心療内科・精神科に行く基準 では、どんな人が医師へ相談すべきなのでしょうか。 一つの基準として、「気分の落ち込みがあり日常生活に支障をきたしている」ことが挙げられます。詳しくは下記記事に記載があります。 心療内科・精神科に行くべき人とは?基準となる症状を解説【行ってはいけない人は?】 – ウィーミート 心理カウンセリングという手も 心療内科・精神科への通院歴を残したくない方は、自費診療の心理カウンセリングを受けるという手段もあります。 心理カウンセリングとは、心理学的専門知識を持つ心理カウンセラーとの対話を通して、心理的な課題や悩みを整理し、自己理解を深めることを目指すものです。 カウンセラーとの対話を通じて、今の自分の状態を客観的に捉えたり、自分の悩みを整理することが改善・判断の助けになるでしょう。 心理カウンセリングとは?心療内科・精神科との関係や保険適用外で高い理由を解説 – ウィーミート うつ病を会社・上司に報告するべきか? 心療内科・精神科への通院歴を会社に伝えておくべきか? 心療内科・精神科の通院歴は会社に伝える義務はありません。 他人に知られたくない、不利益を被る可能性がある場合には、会社に伝えずに通院をされる方もいます。ただ、病気や通院歴について知らせておくことで、会社によっては協力的に環境調整をしてくれることもあります。状況をみて、必要であれば相談してみるのも良いでしょう。 メンタルの不調で休む時の会社・上司への伝え方 自分が伝えたくない場合、数日であれば体調不良と伝えて休むことも一つの方法です。また、身体的な症状を併発している場合は、そちらの症状だけ会社に伝える方もいます。 長期間休む必要があり、正式な休職制度を使わない場合は、率直に体調不良の理由を伝えることを考えてみましょう。会社や上司に自身の状況を知ってもらうことで、後々職場に戻る際にスムーズに受け入れてもらいやすくなります。 もちろん、伝えたくない場合に無理に伝える必要はありません。 うつ病と診断されたことの伝え方・休職の流れ 心療内科や精神科でうつ病と診断され、休職診断書を発行される場合は状況を伝える必要があります。 上司や人事・総務への伝達も必要ですが、会社制度の確認なども重要です。詳しくは下記記事に記載があります。 心療内科・精神科の診断書とは?もらい方、うつ病での休職事例も紹介 – ウィーミート オンライン診療について うつ病の診断を受けて休職する場合、心療内科・精神科の受診と診断書の発行が必要です。 以下では、オンラインで受診・診断書発行ができるオンライン診療サービスウィーミートの紹介をします。 オンライン診療とは? スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です(厚生労働省)。 オンラインだと診療の質が落ちるのでは? 実は、約9割の医師が、オンライン診療を取り入れることによって、患者に提供する医療全体の質は「良くなる」「どちらかといえば良くなる」「変わらない」と回答しています。 株式会社メドレー「オンライン診療の実態調査」より オンライン診療ならWeMeetがおすすめ! WeMeetの特徴 ① えらべる診療医師によるオンライン/対面診療の他、心理士によるオンラインカウンセリングがございます。体調や状況に合わせて選択していただけます。 ② ムリなく継続1分で簡単にWEB予約ができるので、24時間いつでもご予約・日程変更が可能です。お財布にやさしい保険診療で、無理なく継続できます。 WeMeetでのオンライン診療の流れ WeMeetでのオンライン診療の流れをご説明します。 日程を選びネットで予約 問診票の記入 医師によるオンライン診療 クレジットカードで簡単決済 お薬の受け取り(最短翌日) \アプリDL不要・1分で予約/ ウィーミートで保険診療を予約する 本記事のまとめ 本記事では、うつ病と仕事について、両立したい方、仕事を休めない・休職したくない(できない)方、会社や上司への報告に悩んでいる方に向けて、具体的な考え方や方法をご紹介しました。 うつ病の治療に休養はとても重要で、ストレスの原因が仕事にある場合は休職すべきですが、仕事と治療を両立できるパターンがあることも説明しました。さらに、会社や上司へのコミュニケーション方法、休職方法についても解説しました。 最後にオンライン診療サービスウィーミートのご紹介もしました。本記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 アプリのDL不要 1分で予約 夜間診察あり 診療(ビデオ通話)、お薬の服薬指導と受取が お財布に優しい保険診療で受けられます。LINE登録はこちら ウィーミート院長ベトリッジ クリス先生精神科医 心療内科・精神科のコラム